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2008年06月12日

SculptyPaintで階段を作る(詳細解説)


明日やっとPCを引き取りに来てくれるようです。今度こそとは思いますが3回目の修理です。
そろそろあきらめて新品と交換しやがれ!と思うのですが、どうなることやら…

先日ソラマメを流し読みしてるときに、私の記事を見て階段を作ろうとしたが難しくて断念した
という記事を見つけてしまいました。
見つけたものは仕方ない。詳細解説いたしましょう。(そこのあなたです!名前忘れましたが)

まずSculptyPaintを立ち上げてください
次のような画面が出てくるはずです



まずは操作を始める前に使用する「基礎立体」を選びます。
球を選べば球のスライスが出来ますし、円柱を選べば円柱のスライスが出来ます。
ここでは普通に四角い階段を作りたいので、
StoneTool→CUBEを選びます



Cubeの横に□をつぶしたような形があります。前回とちょっと変えて、こちらを押してみましょう



平べったい四角がでました。今回はこれを加工します。
前回の記事で書いたように、階段の加工自体は非常に簡単な操作でできます。
加工は3段階で行います。
1.まず階段状の形をつくり
2.次に階段を板状に加工し
3.回転させます
階段を回転させる理由は、前回書いたとおり
スカルプテッドプリムの形は、透明な四角の箱の中に入ったようになっており、
階段状にすると、その余白が全て見えない形として認識され
階段を上ることが出来ないからです。

さっきの形を階段状にします。
StairsToolを開きます。



右上の部分に操作部がありますが、上の数字が階段の段数
下の二つが、出っ張ると、引っ込むの操作をします。
5秒くらいで階段が出来てしまいます。

今度は階段を加工して回転させます。
まず階段の板幅が不ぞろいなので、それを変えます。
スカプリの頂点を加工するためにはArch Toolを使います



Aの部分がワンクリックで動く移動距離の大きさ
Bが、どこを中心にして移動するか
Cは回転させるのか、移動させるのか、スケール(大きさ)を変えるのかを選べます。
全ての点を指定して、それを微妙に回転させることで幅を合わせたいと思います。

Aは最初はMidiumにして大体移動し、最後に細かくあわせるのがよいと思います。
Bはring
CはRotate、Rings
を選びます

そして、今回は図形全体を加工するので、チェックボックスを全てオンにします。
変形は、赤い軸を中心に行いたいので、+か-を適当におして、どういう方向に動くか試してください
数回押すとどういう変形をするのかわかると思います。

そうして階段の板幅を揃えました

次に回転です。

BをSelectedに変えます。Selectedにすると、選択された部分が移動の中心になります
CはRotate Ringsにあわせます。こうすると全体が回転します。



今回も赤軸を中心にした変形なので、同じく赤ボタンをおしましょう
Midiumである程度あわせ、Smallで調整です
軸に対して並行になるよう調整します

あと、ちょっと座標の中心から図形がずれているのが気になるので
CをTrancferに変えて、移動します



これでほぼ完成ですが、最後に、左下済にある「ResizeSculpt」というボタンを押します。
これで、透明な四角形の中にいっぱいにスカプリが広がるので、手前でなにかに当たって登れない
というようなことがなくなります。



では早速インワールドで展開してみましょう


最初はくしゃくしゃの形だけども、


それを伸ばし


形を整えることで、元の階段の形状がでてきます。(^_^)


わかりやすくするためにグリッドのテクスを乗せました
いかがでしょう、できましたかーー?

  

Posted by にゃーご at 03:06Comments(2)ものづくり教室