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2008年04月30日

Google SketchUp

SL用PCの不調が原因で、まじでINできない日が続いているnyagosです
欲求不満をブログにぶつけているのでやたら更新されるかもしれませんがおかまいなく(T_T)

インしていると、私の名前は色々に呼ばれるのです
にゃご、にゃーご、ニャゴス、遠慮してそのままnyagos、読み方がわからなくて呼んでくれない人もいたりして…
本当は最初「にゃーご」のつもりだったのですが、個人的には短く「にゃご」がキー操作的によろしいかと思ってます。
ではなんで語尾にSがついたか?と申しますと。MではなくSだからです
ではなくて^_^;
昔なにかの登録をしたときに、nyagoが使われていたのでSを付けたことがあり
なんだかそのラテンな雰囲気の持つ違和感が気に入ってそのまま名前となってます
でも読みは「にゃご」だよ(^_^)

さてさて
今日はあんまりSLには関係のないソフトを紹介します
建築の業界で「革命!」と噂されている「Google SketchUp」です
一応建築CADなんですが、無料バージョンと有料バージョンがあり
有料の方では「Sculpt Image」を出力できるようです

GoogleといえばGoogle Earth
Google Earthの航空写真を立体表示できるのって知ってますか?
実はこれ、立体表示のときに出てくる建築ボリュームを作るためのベースとなっているソフトです
ではウンチクは後回しにして早速立ち上げてみましょう



画面を見て思うのは、アイコンの数が非常に少ないですよね。
でもこのソフト、マジですぐれもので、このアイコンだけで殆どの操作はできてしまうのです。
画面の中に出てくるのは初期設定時に出てくる「ラーニングセンター」で
これを読むだけで大体の操作は理解できます

まず、鉛筆マークで線を引く。

自由にひけますが、建築用なのでXYZ座標には簡単に吸着してくれるのと
基本的な操作面はソフトの方でかなりいい感じで判断をしてくれます。
線を閉じると面になります。超簡単



それで、立体に矢印のついたアイコンをヒットして、四角をつまんで持ち上げると、あっという間に立体ができます



描画のアイコン(円を選びました)を押して、その立体の側面にポインタをあてると
その面にそって図形を描くことができます。SLよりも操作が楽です(^_^)/



書いた絵を、押したり引いたりすると、ドンドン立体が描けていきます



先ほどから横に出しているウインドウが気になっている方もいるかもしれませんが
テクスチャが用意されていて、即張り込めます。
自分で持っているテクスも使えます。ただしシームレステクスチャが良いと思います。
どんどん作れちゃいます。影モードもオンにしました。
ここまでは数十秒で出来てしまいます。数値入力も簡単にできます。



さてここからすごいのが、このソフト
そのソフトのためのダウンロードサイトがあって
メジャークリエーターが作った作品を「無料」でダウンロードできるのです
ここはSLと違いますね~~~いろいろ取り込んでみましょう
右上の箱から黄色い矢印が出ているボタンを押すとこんなページが出てきます



今使っているパソコンが遅いので、あまり大きなものを落とせないですが
あらゆる椅子、車、人、木、家、ロボット、ロレックス、ビル、お城、PSP(!)まで、なんでもあるんですよね
とりあえずちょっと落とすとこんな感じです。



あと、このソフトの特徴は、「スケッチアップ」という名前の通りで
ペンのタッチを何通りでも変えることができることです。いい感じでしょ?



Googleはきっと将来、地球規模の3次元データを作るという野心をもっているんじゃないかな
スケッチアップをフリーで普及させているのも、そうした戦略の一環であるように思います
将来は世界がデータ化されたメタバースを作り、我々はその中を歩けるのかもしれません
セカンドライフは、Googleにとって変わられるのかもしれませんね^m^











  

Posted by にゃーご at 01:37Comments(2)ものづくり教室

2008年04月29日

Sculptypaint

最近PCの不調でINできないので、SLの外部ソフト、特にスカプリ関連について書いてみようと思います。
「ものづくり教室」というカテゴリを作ってみました(^_^)

知らない人のためにスカプリについて概略を書きます
スカルプテッドプリム(Sculpted Prim)は、INワールドで標準的に作ることのできるノーマルプリム以外に、比較的自由な形を作ることの出来る技術で作られたプリムです。略してスカプリとか呼ばれたりしています。
特に曲面を主体にした形状を作るのに向いているので、最近は洋服や家具のパーツとして使われています。
普通のプリムと比べてデータが重いので、表示に時間がかかったり、距離によって表示精度が変わるのが難点です。

SLにそのデータを持ち込むには、Sculpt Imageという画像データに変換して、テクスチャーと同じようにしてSL内に読み込みますが、基本的には多角形の立体座標をRGBの3原色の濃度に変換するような作り方のデータです
RLで3次元ソフトを使っている上級者にとっては、高性能のソフトからSculpt Imageをエクスポートできるので非常に高度な技が使えるようですが、フリーや低価格のソフトも出回っているので、そういうものを利用する手もあります。
無料のソフトでは、BlenderやROKUROなどが有名です

今日は私が最近触り始めたSculptypaintという無料のソフトを紹介しようと思います
他の有名ソフトはあちこちで紹介されているのですが、このソフトはまだあまり紹介されていないみたいですね
PIXEL LAB というスカプリ関連商品をだしているところが作っています
基本的な動作はJAVAスクリプトで動いているので、JAVAをダウンロードしておく必要があります。
↓ソフトはここでダウンロードができます
http://www.xs4all.nl/~elout/sculptpaint/

さてこのソフト、無料なのにかなりいろんなことができます。
画面が英語なので最初は操作にまごつきますが、操作部がまとまっているので意外と簡単なのです
最初はStone Toolを選択して元になる基本図形を選びます。
Sphere、Cube、Cylinder、Pyramid、Torus、Plane(平面)があります
TATARAとも似た構成ですが、TATARAではPlaneが片面のみなのに対し、こちらは両面です。



操作方法は何通りか選べますRGBレイヤ、ドローイング、変形操作など9通りあります。



モーフィングもできます



面白いのは、花をつくる操作パネルがあります(^_^)
最大4段の花びらと、がく、茎を自由に操作できます。色もそれぞれ変えることができます。
もちろんスカプリなので1プリムで作れるようです



このままではカクカクした形ですが、スムージングを使えば形がやわからくなります。
スムージングの機能はかなり優秀で、綺麗な曲面を作れます。Cubeをスムージングしていくと、こんな感じになります。



その他で面白いのは「階段」というモードがあり、3段、6段、12段の階段が自動的に作れます



ちなみに球体を「階段」モードで変形すると、こんな感じになります



もちろんテクスチャの張り込みもソフト上でできます。
結構あそべますよ。
工夫しだいではかなりいろんな形を作れるのではないかと、期待を感じずにはいられません
興味のある人はちょっと触ってみるのも面白いかもしれません^o^

※※※追記
Torley LindenのセカンドライフTIPにもでてましたね^_^;こちらはビデオで紹介されてます
Sculpted prims made simple - Video Tip of the Week #32
http://blog.secondlife.com/2008/05/04/sculpted-prims-made-simple-video-tip-of-the-week-32/#
  

Posted by にゃーご at 00:38Comments(0)ものづくり教室