2008年09月15日
スカプリ服下地請負業その後
前回のブログでスカプリの洋服パーツ製作をやろうと思い立ったのですが
意外に反響あるみたいで、ブログのヒット数が上がってます^^;
でまだ準備中なんですが、秋物の販売もそろそろということもあって
開店してないのに注文もはいってたりという状況です。ひぇーーーー(^_^;)
でも私怠け者なんで、尻を叩かれるくらいがちょうどいいかもしれません
あの情報量の少ないブログではやくも注文がくるということは
いかに洋服屋のみなさんが、スカプリ化の波にのらないとという危機感を感じているか実感しました
海外製品だったら、フルパーのパーツがSLExchangeに出品されているので
そちらをご覧になるといいと思います。
今私が作っているパーツはDPSのmasuriさんが、モニターしてくれているのですが
masuriさんいわく、襟には使える商品がないとのことで、その難易度の高いところから攻めよかなと
そんな風に思ってます。
クオリティをかなり高いところでキープしたいので、最初のものは特にがんばらないとね!
今のところお見せできるものは少ないのですが
masuriさんが秋ものでつかうラウンドカラーが完成しました。
製品はLOD(level of detail)を考慮してあるので、距離を離しても襟の形をキープできる作りになっています。
今のスカプリは精度が高いので結構角が出ますが、極力なじませたつもりです
また、クリエーターの方が作業しやすいよう、いろいろアドバイスを受けています。
その点は企業秘密なので言いませんが・・・(^^ゞ
販売するときはスカルプトイメージの画像データをフルパーで出す予定
値段の設定は、作成したデータをこちらでも販売化とする場合は低コストに
完全にオリジナルとする場合は高コストにしようと思っています。
今のところまだスタートさせてないので、フライングのお客さんにはそんなに高くしていませんが
いずれちゃんと決めたいなと思っています。
Blender上ではこんな感じ

アップするとこんな感じです
わかりやすくするために格子柄にしています。
シャツは・・・masuriさんにもらったものなので特にあわせてません
襟自体はかなりいい出来なんじゃないかと思ってます^^




私も自分で服を作成すると考えると、スカプリだけにこんなにエネルギーを投入したら息切れしそうです。
そう考えると、スカプリは買ってきて、服屋さんはデザインとテクスに全力投球するというのもこれからのSLのスタイルなのかもしれないですね。
若いころにお洒落の勉強にメンクラとか洋服辞典とか熟読した頃があって
服のパーツや構造は結構知っているのですが、そんなものがここで役に立つとは思わなかった^_^;